Gワシントン大がNIT決勝進出 渡辺8得点マーク

[ 2016年3月30日 16:20 ]

 男子バスケットボールのNIT(全米大学招待)は29日、ニューヨークのマジソン・スクエアガーデン(MSG)で準決勝を行い、渡辺雄太(21=2年)が先発に名を連ねているジョージ・ワシントン大は65―46(前半35―20)でサンディエゴ州立大を下して決勝に進出。渡辺は2本の3点シュートを成功させて8得点をマークした。

 ジョージ・ワシントン大は所属のアトランティック10カンファレンスでは5位ながら、マウンテン・ウエスト1位のサンディエゴ州立大(28勝10敗)を圧倒。これで今季27勝目(10敗)を挙げ、05~06年にマークしているチームのシーズン最多勝利記録に並んだ。またMSGでは94年のメンフィス大戦以来、実に22年ぶりに白星を飾った。

 1日の決勝ではこの日ブリガムヤング大に72―70(前半44―30)で勝ったバルパライゾ大(インディアナ州)と対戦する。

 NITは1938年に始まった歴史のある大会。NCAAトーナメント(全米大学選手権)に出場できなかったチームの中から32校が選抜されており、決勝に進出したバルパライゾ大は所属のホライゾン・カンファンレンス内では1位で、30勝6敗という好成績を残している。

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2016年3月30日のニュース