ウォリアーズ ホーム通算連勝記録ついに50の大台に

[ 2016年3月17日 17:18 ]

ニックス戦で34得点をマークしたウォーリアーズのカリー

 NBAは16日に各地で9試合を行い、ウォリアーズは地元オークランドでニックスを121―85(前半62―46)で下し61勝6敗。ホームでは今季32戦全勝で、リーグ記録となっているホーム通算連勝記録をついに50の大台に乗せた。

 ステファン・カリー(28)は第3Qまでの出場で34得点。3点シュートの通算成功本数は1521となり、マイク・ビビー(元キングスほか)を抜いて歴代24位に浮上した。6連勝となったウ軍は17日にダラスでマーベリクスと対戦。そのあとサンアントニオに移動して、19日に同じくホーム今季全勝(33勝0敗)のスパーズと激突する。

 ニックスは28勝41敗。カーメロ・アンソニー(31)は18得点をマークしたが、第3Qまでに33点差をつけられて大敗した。

 レブロン・ジェームズ(31)が休養のため欠場したキャバリアーズは、地元クリーブランドでマーベリクスに99―98(前半57―51)で競り勝って48勝19敗。最大18点のリードを残り3分を切って2点差にまで詰め寄られたが何とか逃げ切った。カイリー・アービング(23)は33得点をマーク。残り2・9秒には相手のパスをインターセプトして勝利に貢献した。

 西地区全体8位のマーベリクスは34勝34敗。同9位のジャズとのゲーム差は1・5となった。

 サンダーは敵地ボストンでセルティクスに130―109(前半66―55)勝って46勝22敗。ケビン・デュラント(27)が28得点7リバウンド9アシスト、ラッセル・ウエストブルック(27)も24得点を稼いで予想外の大差をつけた。

 セルティクスは3連敗となって39勝29敗。アイゼイア・トーマス(27)は29得点をマークしたものの、チームは東地区全体の3位から5位に順位を下げた。

 ウィザーズは地元ワシントンDCでブルズを117―96(前半63―52)で退けて連勝で32勝35敗。ジョン・ウォール(25)が29得点10リバウンド12アシストを記録して今季3回目のトリプルダブルを達成した。

 東地区全体9位のブルズは33勝33敗。左股関節の故障から3試合ぶりに復帰したデリック・ローズ(27)は29分の出場で16得点4アシストに終わった。

 <その他の結果>

ホーネッツ(38勝29敗)107―99マジック(29勝38敗)、ホークス(39勝29敗)118―114ピストンズ(34勝34敗)、ティンバーウルブス(22勝46敗)114―108グリズリーズ(39勝29敗)、クリッパーズ(43勝24敗)122―106ロケッツ(34勝34敗)、ペリカンズ(25勝42敗)123―108キングス(26勝41敗)

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