男子は3人ともストレート勝ち 水谷、ポルトガル戦へエースの自覚

[ 2016年3月1日 23:08 ]

 卓球の世界選手権団体戦第3日は1日、1次リーグが行われ、既に決勝トーナメント進出を決めている日本の女子と男子は、ともに開幕から4連勝とした。C組の男子は水谷隼(ビーコン・ラボ)吉村真晴(愛知工大)松平健太(JTB)で臨み、ウクライナを3―0で危なげなく退けた。2日の最終戦でともに各組1位通過を懸けて女子はドイツ、男子はポルトガルと対戦する。

 日本の男子は大会3日目で初出場の松平が軽快な動きを見せるなど、出場3人ともストレート勝ちを収めた。B組では世界ランキング2位のドイツが2敗を喫しているが、日本は順当に4連勝。水谷は「(違う組の)他国が苦しむ中、日本はかなり安定した力をつけている」と自信を見せた。

 2日のポルトガル戦は1位通過を懸けた大一番。水谷は「勝つか負けるかでメダルの可能性が大きく変わる。自分が2試合勝てば、日本が負けることはないと思う」とエースの自覚を口にした。

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2016年3月1日のニュース