蔵王ジャンプ台、クラレが命名権 「クラレ蔵王シャンツェ」

[ 2015年12月21日 12:38 ]

 山形市は21日、募集していた蔵王ジャンプ台の愛称の命名権(ネーミングライツ)のスポンサーが、クラレに決まったと発表した。愛称は「クラレ蔵王シャンツェ」になる。

 市はジャンプ台の知名度向上と地域振興のため愛称を募集した。契約料は年400万円で、期間は2016年1月から20年12月までの5年間。応募したのはクラレだけだった。

 クラレは「蔵王ジャンプ台は所属している高梨沙羅選手が頻繁に使っており、関わりが深い。使用する選手に良好な練習環境を提供したい」としている。

 蔵王ジャンプ台はヒルサイズが106メートル。ノーマルヒルでは国内最長で、通年利用のための工事が今月完了した。16年1月にはスキーのワールドカップジャンプ女子が開催される。

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2015年12月21日のニュース