キャバリアーズ5連勝 半年ぶり復帰、アービングが12得点4A

[ 2015年12月21日 17:31 ]

半年ぶりに戦列復帰したキャバリアーズのアービング(中央)(AP)

 NBAは20日に各地で7試合を行い、昨季ファイナルの初戦で左膝蓋骨を骨折したキャバリアーズのガード、カイリー・アービング(23)が半年ぶりに戦列に復帰。地元クリーブランドで行われた76ers戦に先発し、17分の出場時間で12得点4アシストをマークした。

 試合は東地区全体で首位に立っているキャバリアーズが108―86(前半55―38)で勝って5連勝。今季のロード全17戦でまだ白星がない76ersは10連敗となり、2度目の2ケタ連敗を喫して1勝28敗となった。

 ちなみに76ersのブレット・ブラウン監督(54)はオーストラリア・リーグで指揮を執っていたころ、アービングの父ドレデリック氏(49)と同じチームに在籍。アービングとは“生後2日目”から旧知の仲だった。

 バックスは敵地フェニックスでサンズを101―95(前半53―45)で退け、連敗を3で阻止して11勝18敗。ただしジェイソン・キッド監督(42)は股関節の手術を受けるために無期限で戦列を離脱することになった。当分の間、英国代表監督も務めるジョー・プランティー・アシスタントコーチ(46)が陣頭指揮。しかし今後の戦い方には不安を残している。敗れたサンズは12勝17敗。95―97で迎えた残り7・9秒、この日18得点のエリック・ブレッドソー(26)が正面から切り込んでいったが、ランニング・ステップに入ったところでバックスのマイケル・カーターウィリアムス(24)にボールを奪われて同点機を逃した。

 <その他の結果>ヒート(16勝10敗)116―109トレイルブレイザーズ(11勝18敗)、ティンバーウルブス(11勝16敗)100―85ネッツ(7勝20敗)、キングス(11勝16敗)104―94ラプターズ(17勝12敗)、ホークス(17勝12敗)103―100マジック(15勝12敗)、ペリカンズ(8勝19敗)130―125ナゲッツ(11勝16敗)

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