五郎丸　和服姿でトークショー「ユニホームも見飽きたかなと」

　ラグビー日本代表の五郎丸歩（２９）が２０日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で“クリスマスディナーショー”を開催した。「五郎丸選手のスクラムトークの夕べ」と題し、珍しい和服姿で花道から登場。粋な演出に集まった約４５０人から喝采を浴び「スーツもユニホームも見飽きたかなと思って」と涼しげな表情でアピールした。

　Ｗ杯南アフリカ戦の裏話も披露。最終盤、敵陣前でペナルティーを得て、リーチ・マイケル主将が勝つためにスクラムを選択した場面について「もし（同点狙いの）キックって言われていたら僕、外してました」と明かし、会場を爆笑させた。

　小学生以下には“五郎丸サンタ”からサイン入りミニラグビーボールのプレゼント。五郎丸ポーズを見せる機会はなかったものの、最後は全員をハイタッチで見送り「とても楽しかった」と満面の笑み。東京都世田谷区の主婦（４８）は「夢のよう。この数カ月の間ですが、旦那より好きです」と目がハートだった。

　一方、椿山荘の別の部屋では、この日最終回を迎えたＴＢＳ「下町ロケット」チームが打ち上げ。阿部寛（５１）、安田顕（４２）らが放送を見ながらフィナーレを祝った。