ラグビー世界ランク 日本10位に浮上、首位NZ変わらず

[ 2015年10月12日 20:07 ]

ラグビーW杯イングランド大会

(10月12日)
 国際統括団体ワールドラグビー(WR)は公式サイトで12日付の世界ランキングを発表。ワールドカップ(W杯)イングランド大会1次リーグB組の第4戦(11日)で米国に快勝した日本は前週11位から1つ順位を上げ、10位となった。

 日本は9月19日に1次リーグ初戦で南アフリカから歴史的な金星。同21日付ランキングは前週13位から11位に浮上した。

 同23日の第2戦スコットランド戦に敗れ、同28日付ランキングは12位に下落。

 10月3日の第3戦サモア戦に勝ち、1大会初の2勝目。同5日付ランキングは11位に上昇した。日本と同組だった南アフリカは1つ下がって5位、スコットランドは変わらず9位だった。

 1位はニュージーランド、2位は豪州で変わらなかった。

 ▽ラグビーの世界ランキング 各国代表のテストマッチの成績をポイント化してランク付けしたもので、国際統括団体のワールドラグビーが毎週発表。ポイントは試合ごとに(1)対戦相手とのポイント差(2)アウェーでの対戦に3ポイント(3)勝敗(4)15点差以上なら1・5倍――により加減される。2003年9月の開始以降、全期間の80%でニュージーランドが1位。他に1位となったのはイングランドと南アフリカのみ。日本の最高は14年の9位。

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