筑波大 早大に6T快勝、今季初白星 関東大学対抗戦G

[ 2015年10月12日 16:01 ]

 関東大学ラグビーは12日に3試合が行われ、秩父宮ラグビー場で行われた対抗戦グループの早大―筑波大は昨季大学選手権準優勝の筑波大が45―25と快勝し、今季初勝利で1勝2敗とした。早大は3年ぶりに筑波大に敗れ、今季初黒星(2勝1敗)を喫した。

 PGで先制した筑波大は前半8分、SO亀山宏(4年)のラインブレークからWTB本村(同)がトライを挙げて10―0とリード。早大もCTB岡田主将(同)のトライなどで同16分に10―10と追いついた。しかし、日本代表WTB福岡がW杯イングランド大会出場で不在の筑波大は同17分にフランカー瀬尾(2年)が右隅へ飛び込むと、27分にはWTB亀山雄(同)が自陣から快走してトライを決め、前半を28―13とリードした。

 後半に入っても筑波大の勢いは衰えず、2分にラインアウトのセットプレーからCTB鈴木啓(同)が右中間へトライを挙げると、23分には亀山雄が中央へ、27分にはNo・8横山(4年)が左中間へグラウンディングして勝負あり。日本代表WTB/FB藤田を欠いた早大はミスが目立ち、タックルの精度も低く6トライを許した。

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2015年10月12日のニュース