美香、4日連続アンダーパーで7位「自信になる」

[ 2015年10月12日 05:30 ]

最終ラウンド、通算11アンダーでホールアウトし、笑顔の宮里美香

USLPGAツアー サイム・ダービー・マレーシア最終日

(10月11日 マレーシア・クアラルンプール クアラルンプール・クラブ=6260ヤード、パー71)
 宮里美香(26=NTTぷらら)は4バーディー、1ボギーの68で回って通算11アンダー、273で7位だった。68だった野村敏京(22=フリー)は10アンダーで今季自己最高の10位。65をマークした横峯さくら(29=エプソン)は6アンダーで18位だった。首位スタートで65と伸ばしたジェシカ・コルダ(22=米国)が通算18アンダーで、2位に4打差をつけて今季ツアー初優勝、通算4勝目を飾った。

 4日連続のアンダーパーをマークした宮里美は「自信になる。今週はパットに助けられた」と顔をくしゃくしゃにして笑った。パットは初日から「(ラインを)決めたらすぐ打つ」ことを心掛けていたという。15番で4メートルのパットを沈めるなど4バーディー。ボギーを4日間で4つに抑え「バーディー以上にうれしい」とうなずいた。それでも優勝争いには絡めず首位との差は7打あった。「(バーディーを)5つ、6つ出すゴルフをしないと勝てない」と次の課題を語った。

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2015年10月12日のニュース