日本、ドミニカに快勝 女子ワールドGPさいたま大会

[ 2015年7月11日 19:59 ]

日本―ドミニカ共和国 第2セット、スパイクを放つ宮部

 バレーボール女子のワールドグランプリさいたま大会第2日は11日、さいたま市記念総合体育館で1次リーグが行われ、世界ランキング4位の日本は同6位のドミニカ共和国に3―0で快勝し、3勝2敗の勝ち点10とした。12日は昨年の世界選手権で2位の中国と対戦する。ドミニカ共和国は5連敗で勝ち点0。

 サーブで攻めた日本は木村(東レ)や16歳の宮部(大阪・金蘭会高)らのスパイクで第1セットを25―19で先取。主力不在の相手を第2セットも25―12と圧倒し、第3セットも押し切った。中国はイタリアを3―1で下し、5連勝で勝ち点15とした。イタリアは3勝2敗で同8。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 ミスも少なく、非常に良かった。ベテランから若い選手まで一致団結している。(次戦の)中国は間違いなく強い。調子の良い選手からコートに送り出していきたい。

 ▼クルス・ドミニカ共和国監督の話 試合は非常に厳しいものだった。このチームは若い選手とベテランの混合で、選手個人には技術がある。若い選手に将来への経験を積んでほしいと思っている。

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