21歳ムグルサ スペイン女子19年ぶり決勝「人生で最も幸せ」

[ 2015年7月10日 05:30 ]

スペイン女子で19年ぶり決勝進出を果たし、喜ぶムグルサ (AP)

ウィンブルドン選手権第10日女子シングルス準決勝 ムグルサ(スペイン)6―2、3―6、6―3A・ラドワンスカ(ポーランド)

(7月9日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ)
 21歳のムグルサは4大大会初の準決勝でも真っ向勝負の姿勢を崩さずに勝利をつかんだ。スペイン女子では00年全仏オープンのコンチタ・マルティネス以来となるグランドスラムの決勝進出。「人生で最も幸せな瞬間」と息を弾ませた。

 第1セットは第1ゲームでブレークして流れに乗り、技巧派ラドワンスカを圧倒した。速度の落ちる相手の第2サーブを狙い打ちした。攻め急いだ第2セットは落としたが、最終セットは勢いを取り戻した。決勝へ向け「夢が現実になった。集中して戦いたい」と目を輝かせた。

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2015年7月10日のニュース