日本、イタリアに惜敗 16歳アタッカー宮部が代表初出場も

[ 2015年7月10日 22:10 ]

第2セット、スパイクを決める宮部

 バレーボール女子のワールドグランプリさいたま大会第1日は10日、さいたま市記念総合体育館で1次リーグが行われ、世界ランキング4位の日本は同5位のイタリアに2―3で惜敗し、2勝2敗の勝ち点7となった。イタリアは3勝1敗の同8。

 日本は0―1の第2セットから16歳のアタッカー宮部(大阪・金蘭会高)が代表初出場。流れを引き寄せて25―23、27―25と連取したが、続く2セットを落として逆転された。11日は4戦全敗のドミニカ共和国と戦う。

 昨年の世界選手権2位の中国はドミニカ共和国を3―0で下し、4連勝で勝ち点を12に伸ばした。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 第1セットの出だしが全て。負けて悔しい。(宮部は)非常によく頑張っていた。高さもあるし、パワーもある。今までの選手と違うブロックのはじき方をしていた。

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2015年7月10日のニュース