ジョコビッチ2連覇王手!王者の貫録 ガスケにストレート勝ち

[ 2015年7月10日 23:32 ]

ガッツポーズするジョコビッチ(AP)

 テニスのウィンブルドン選手権第11日は10日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス準決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)が第21シードのリシャール・ガスケ(29=フランス)を7―6、6―4、6―4のストレートで下し、3年連続4度目の決勝進出。2連覇へ王手を懸けた。

 第1セット、ジョコビッチは第2ゲームで先にブレーク。直後のサービスゲームを落としたものの、6―6からのタイブレークを7―2で制して先取。続く第2セットでは最初のゲームでガスケのサービスをブレークし、その後の自身のサービスゲームをキープして6―4で奪取した。

 第2セット終盤から何度か左肩をトレーナーに治療してもらう場面もあったが、第3セットも第3ゲームでガスケのサービスをブレークして6―4。前年覇者の貫録を見せつけ、8年ぶりに4強入りしたガスケをストレートで退けた。

 準決勝のもう1試合は、男子史上最多の8度目の優勝を目指す第2シードのロジャー・フェデラー(33=スイス)と2013年王者で第3シードのアンディ・マリー(28=英国)が対戦。

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