JOC竹田会長が再選、9期目に 新専務理事に平岡氏就任

[ 2015年7月7日 18:38 ]

9期目の再選が決まり、記者会見するJOCの竹田恒和会長

 日本オリンピック委員会(JOC)は7日、東京都内で理事会を開き、竹田恒和会長(67)を再選した。9期目で任期は2年。同会長は「最優先ミッションは2020年東京五輪・パラリンピックの成功だ。日本選手団の活躍は必要不可欠。結果が出せるように進めたい」と決意を述べた。

 新しい専務理事に日本ボート協会の平岡英介理事(67)が就任し、選手強化本部長は日本スケート連盟の橋本聖子会長(50)が引き続き務めることになった。副会長は日本水連の青木剛副会長(68)、日本セーリング連盟の河野博文会長(69)、日本相撲連盟の田中英寿副会長(68)の3人を再選した。

 国内競技団体(NF)の会計処理をサポートすることで不適切な経理の再発防止を目指す「NF総合支援センター」のセンター長は平岡専務理事が兼ね、JOCの今後のあり方を検討する「JOC将来構想プロジェクト(仮称)」の座長は日本サッカー協会の田嶋幸三副会長(57)となった。

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2015年7月7日のニュース