白鵬、七夕の願いは「秘密」 出稽古で15番 V35へ視界良好

[ 2015年7月7日 12:08 ]

千代丸と稽古を行う白鵬(左)

 大相撲の名古屋場所(12日初日、愛知県体育館)で35度目の優勝を狙う横綱・白鵬(30=宮城野部屋)が7日、名古屋市内の九重部屋に出稽古した。

 
 前日は田子ノ浦部屋に出向いて大関・稀勢の里と白熱の三番稽古を行ったが、この日は幕内・千代大龍、十両・千代丸の2人を相手に計15番取って様々な形を試した。

 立ち合いから一気に勝負を決める相撲もあれば「2人は押し相撲だからね。(受ける相撲が多かった)3月場所の相撲をイメージしてね」と、あえて相手の当たりをしっかり受ける場面も多かった。この日は七夕。30歳になった横綱の願いを問われると「秘密」と答えたが、次なる目標の“V35”に向けて視界は良好だ。

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2015年7月7日のニュース