ジョコビッチ大苦戦 4セット終わったところでサスペンデッドに

[ 2015年7月7日 05:36 ]

第4セットを取り、雄叫びを上げたジョコビッチ(AP)

 テニスのウィンブルドン選手権第7日は6日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、シングルス4回戦の男子で第1シードのノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)と、第14シードのケビン・アンダーソン(29=南アフリカ)の対戦は、6―7、6―7、6―1、6―4で第4セットを終えたところで日没サスペンデッドとなり、続きは7日に持ち越された。

 第1セット、第2セットと連取されたジョコビッチだが、第3セットを6―1、そして第4セットを取った時には、雄叫びも見られた。この時点で3時間3分か経過、現地時間も夜9時を回ったため、翌7日、第1コートの午後1時(日本時間午後8時)から続きが行われることになった。

 圧倒的な強さを誇るジョコビッチだが、もし4回戦で敗れれば、2009年の全仏オープンで3回戦敗退を喫して以来のことととなる。アンダーソンは2メートル3の長身で、昨季のサービスエースは723本でランキング5位に入ったビッグサーバー。前哨戦となるAEGON選手権で準優勝しており、好調を続けている。

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