22年冬季五輪候補地 カザフ・アルトマイが高評価

[ 2015年6月11日 05:30 ]

 22年冬季五輪開催を目指す北京とアルマトイ(カザフスタン)の2都市による国際オリンピック委員会(IOC)委員向けの招致プレゼンテーションが9日、スイスのローザンヌで行われ、アルマトイを高く評価する声が相次いだ。

 人工雪に依存する北京と雪が豊富なアルマトイの比較に関心が集まり、パウンド委員(カナダ)は「雪質の問題はやはり最大のテーマ」と強調。メイスター委員(ニュージーランド)は「冬季競技の伝統拠点でコンパクトな計画。驚きと感銘を受けた」と述べた。
 
 開催都市は7月31日のIOC総会(クアラルンプール)で決定する。

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2015年6月11日のニュース