メイウェザーが年収369億円で長者番付1位 錦織は92位

[ 2015年6月11日 17:26 ]

 米誌フォーブスは10日、2015年版のスポーツ選手長者番付を発表し、5月にボクシングの「世紀の対決」を制したフロイド・メイウェザー選手(米国)が年収3億ドル(約369億円)でスポーツ選手の過去最高を大幅に更新して1位になった。これまでの最高は男子ゴルフのタイガー・ウッズ選手(米国)が08年に稼いだ1億1500万ドルだった。

 日本勢では米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手が年収2300万ドルで58位、男子テニスの錦織圭選手(日清食品)が1950万ドルで92位に入った。

 メイウェザー選手はファイトマネーだけで2億8500万ドルを稼ぎ、スポンサー契約などで1500万ドルを加えた。5月の試合では視聴ごとに課金されるテレビのPPV(ペイ・パー・ビュー)の件数などで、これまでの記録を軒並み塗り替えた。

 2位はメイウェザー選手に敗れたマニー・パッキャオ選手(フィリピン)で1億6千万ドル。3位はサッカーのクリスティアノ・ロナルド選手(ポルトガル)で7960万ドルだった。(共同)

続きを表示

2015年6月11日のニュース