ブラックホークス接戦制しタイに スタンレー杯決勝第4戦

[ 2015年6月11日 13:59 ]

決勝ゴールをマークしたブラックホークスのサード(右端)(AP)

 NHLの王者を決めるスタンレー杯決勝は10日にシカゴで第4戦を行い、地元のブラックホークス(西地区)がライトニング(東地区)を2―1で下して2勝2敗。今季の決勝シリーズは4戦連続で1ゴール差のゲームとなった。

 試合は1―1で迎えた第3P6分22秒にブラックホークスのFWブランドン・サード(22)がゴールをマークし、これが決勝点。アシストした主力FWのパトリック・ケーン(26)はこのシリーズ4戦目にしてようやく初ポイントを挙げた。

 ライトニングのジョン・クーパー監督(47)は、足を故障している(詳細は非公表)GKベン・ビショップ(28)に代わってロシア出身のアンドレイ・バシレフスキー(20)をプレーオフでは初めて先発で起用。新人GKは17セーブで2失点に抑えたものの、ブラックホークスのGKコーリー・クロフォード(30)が24セーブで1ゴールしか許さず、バシレフスキー以上の活躍を見せた。プレーオフ初先発が決勝シリーズとなったGKは史上6人目。なお第5戦は13日にライトニングの地元フロリダ州タンパで行われる。

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2015年6月11日のニュース