長野が６９でＢブロック優勝　後半ノーボギー気合で巻き返し

各ブロックで優勝し笑顔の（左から）稲垣、長野、西村

平成２６年度関東中学校ゴルフ選手権春季大会女子

（3月17日 千葉県茂原市・真名カントリークラブ／Ａブロック＝５７７７ヤード、Ｂ＝５７４３ヤード、Ｃ＝５７６０ヤード、パー７２）
　３ブロックで争われ、Ａブロックは稲垣那奈子（神奈川・日女大付２年）が１オーバーの７３、Ｂは長野未祈（千葉・麗沢２年）が６９、Ｃは西村涼花（千葉・千城台南２年）が７２でそれぞれ優勝。各ブロックとも上位５人が２５日開幕の全国大会（滋賀・瀬田ＧＣ）の出場権を獲得した。

　３ブロックを通じてベストの６９をマークし、長野がＢブロックを制した。前半はパターが入らず３７と苦しんだが、後半は「このままでは全国へ行けない」と気合を入れ直し、４バーディー、ノーボギーの３２と巻き返した。小学３年でゴルフを始め「ゴルフコースもあり、英語教育にも力を入れている」という理由で麗沢中に進学。現在は毎日２時間の練習を積んでいる。昨年末からは冬休みを利用してマレーシアで合宿を敢行した。全国大会では１４位に終わった昨年以上の成績を目指す。

　▼Ａブロック優勝・稲垣那奈子　緊張して４パットしたり、池に入れたり。それでも諦めなかったのが良かった。瀬田では全国大会は初めてなので精いっぱい自分のプレーをしたい。

　▼Ｃブロック優勝・西村涼花　アプローチが寄らなかったけど、パットが入ってくれたので、まあまあのプレーができました。全国では上位入賞、３位までに入りたい。