ヤマハ発動機・清宮監督 次期日本監督に意欲「ダメなら名乗り出る」

[ 2015年3月18日 05:30 ]

日本記者クラブで会見を行うヤマハ発動機・清宮監督(左)

 今年のラグビー日本選手権でヤマハ発動機を初優勝に導いた清宮克幸監督が、19年W杯日本大会での日本代表監督就任に意欲を示した。

 都内の日本記者クラブで会見を行い、9月開幕のW杯イングランド大会に向けて強化が進む現代表チームについて「エディーさん(ジョーンズ・ヘッドコーチ)は他の国がやっていないことをやっている。選手の拘束時間、練習時間は世界一。選手は大変な思いをしているので、結果を出してほしい」と期待した。

 その上で、エディージャパン4年間の成否を、準々決勝進出となる「(1次リーグ)2位通過がボーダー」と設定。このノルマを達成できなかった場合は「違う方向に舵(かじ)を切らないといけないと思う。ダメな結果になれば僕もその(監督)候補として名乗り出るだろう」と自ら次期監督に名乗りを上げる考えを示した。

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2015年3月18日のニュース