鶴竜が単独首位守る 白鵬連敗回避、1敗6人

[ 2014年11月15日 19:03 ]

 大相撲九州場所7日目(15日・福岡国際センター)横綱鶴竜が今場所3個目の金星を狙った高安を押し出し、7戦全勝で単独首位を守った。横綱白鵬は小結豪風を寄り切り、連敗を免れて6勝1敗。大鵬に並ぶ史上7位の通算872勝となった。横綱日馬富士は千代鳳を上手出し投げで下し、5勝目を挙げた。

 大関陣は稀勢の里が宝富士を寄り切って6勝目。豪栄道は新関脇碧山を押し出して4勝3敗としたが、琴奨菊は豊響の小手投げに屈して黒星が先行した。新関脇逸ノ城は新小結の勢を左上手投げで退けて4勝目。

 無敗の鶴竜を1差で白鵬、稀勢の里と隠岐の海、旭天鵬ら平幕4人が追う。

続きを表示

2014年11月15日のニュース