錦織「今一番調子のいい選手」ジョコ「ケイは生涯最高のテニス」

[ 2014年11月15日 08:55 ]

錦織はフェレールを破り、ガッツポーズ

男子テニスATPツアー・ファイナル

(11月14日 英国・ロンドン)
 世界ランキング5位の錦織圭(24=日清食品)の準決勝の相手は、同1位のノバク・ジョコビッチ(27=セルビア)に決まった。

 ともにユニクロの契約選手の錦織とジョコビッチだが、対戦成績は2勝2敗と五分。2011年11月のスイス室内・準決勝で対戦。ジョコビッチが肩の故障を抱えていた影響もあり、当時世界ランキング32位の錦織が2―6、7―6、6―0で世界1位を破る大金星を挙げた。10年5月の全仏オープンでは2回戦で激突し、1―6、4―6、4―6のストレート負けした。今季は2度対戦して1勝1敗。9月の全米オープン準決勝で6―4、1―6、7―6、6―3と勝って決勝に進出。だが10月のマスターズ・パリ大会準決勝では2―6、3―6で敗れた。

 錦織が「サーブが良くて、フォアもバックも弱点がない。今一番調子のいい選手だと思う」と警戒すれば、ジョコビッチも「ケイは生涯最高のテニスをしている。ツアー屈指の俊敏な選手でベスト4に値する。簡単な試合にならない」と語っている。

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