コニカミノルタV3!設楽啓が2区で逆転、双子対決も制す

[ 2014年11月4日 05:30 ]

3年連続8度目の優勝を果たした、2区の設楽啓太(後列左から2人目)らコニカミノルタの選手

 陸上の東日本実業団対抗駅伝は3日、さいたま市~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場間で行われ、男子(7区間、77・5キロ)はコニカミノルタが3時間49分34秒で3年連続8度目の優勝をした。東洋大時代に箱根駅伝で活躍した2区の設楽啓太がトップに立ち、5区でリードを広げて逃げ切った。女子(6区間、42・195キロ)はユニバーサルエンターテインメントが2時間18分36秒で3連覇した。

 コニカミノルタの設楽啓が双子対決を制した。2区で双子の弟・悠太(ホンダ)と激突したが、22秒上回って区間賞を獲得。トップに浮上するとチームはそのまま逃げ切った。

 「(弟への)意識はあったけど、まずは自分の走りをしようと思った」。東洋大時代は箱根駅伝で活躍。今春に社会人となり、正月は元日のニューイヤー駅伝を駆ける。「ニューイヤーで結果を残すことが一番の目標」。トラックでは来夏の世界選手権(中国・北京)の出場を狙う。

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2014年11月4日のニュース