早大 5季ぶり3桁&無失点発進、1年生FB黒木が3T

[ 2014年9月22日 05:30 ]

関東大学ラグビー

(9月21日 秩父宮ほか)
 対抗戦2試合とリーグ戦1部の2試合が行われ、早大は明学大に104―0で大勝、今季初戦を白星で飾った。早大が対抗戦初戦で3桁得点かつ相手を無失点に抑えるのは、09年度以来5季ぶり。1年生で先発デビューしたFB黒木健人が3トライをマークした。また、帝京大は118―3で青学大を下し開幕2連勝。WTB磯田泰成(4年)は5トライで対抗戦通算39トライとし、元日本代表の吉田義人(明大)が持つ対抗戦最多記録に並んだ。

 5季ぶりの3桁得点&無失点発進。後藤禎和監督は「初戦なので厳しい試合をしようと言った。前半なかばに少し緩んだが、ハーフタイムで締め直して修正できた」と及第点を与えた。WTB荻野(4年)の3トライに負けじと、1年生ながら先発デビューしたFB黒木も3トライで奮闘した。開始1分に展開から左隅に飛び込むと、同3分にもノーホイッスルトライを立て続けにマーク。「緊張した。結果的に自分のトライになっただけだが、うれしい」とはにかんだ。

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2014年9月22日のニュース