女子48キロ級は登坂が貫禄勝ち「挑戦者のつもりで向かっていった」

[ 2014年6月15日 20:45 ]

全日本選抜選手権最終日

(6月15日 代々木第二体育館)
 昨年の世界選手権代表がぶつかった女子48キロ級決勝は、この階級で世界一の登坂が貫禄勝ちした。51キロ級から変更してきた宮原優(東洋大)の脚を取って倒し快勝。「自分の階級は自分で守れと監督に言われていた。挑戦者のつもりで向かっていった」と喜んだ。

 20歳の2人は同じ富山県出身で、小学生の頃から家族ぐるみの親交がある。「ずっと一緒に五輪を目指してきたけど(争うのは)仕方ない。高めあういいライバルでありたい」と固い握手を交わした。

 9月の世界選手権では2連覇を狙う。「五輪の銀メダリストが復帰してくるようなので厳しくなる」と気を引き締めた。

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