高谷、安定した強さ発揮「減量もうまくいって動けた」

[ 2014年6月15日 20:48 ]

全日本選抜選手権最終日

(6月15日 代々木第二体育館)
 ロンドン五輪代表の25歳、高谷は決勝で技を掛けた際に左の脇腹を痛めたものの、安定した試合運びで快勝。「減量もうまくいって動けた」と納得の表情だった。

 74キロ級は海外勢の層が厚い階級だが、高い得点力を武器に昨年の世界選手権で7位と着実に力をつけている。65キロ級の弟大地(拓大)は決勝で敗れ、兄弟で同時に代表入りする可能性は低くなったが「夢は兄弟で五輪の金メダル。また一緒に上を目指してやっていく」と思いやった。

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