森喜朗会長 東京五輪「コンパクト化の売りは捨てない」

[ 2014年6月13日 05:30 ]

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は都内で調整会議を開き、東京都の舛添要一知事(65)が10日の都議会定例会の所信表明で明かした会場計画の見直しについて話し合った。

 日本野鳥の会などが環境への影響を指摘している葛西臨海公園(江戸川区)のカヌー・スラローム会場などが見直しの候補に挙がっている。85%の競技会場を選手村の半径8キロ以内に配置するのが招致活動のアピールポイントだったが、組織委員会の森喜朗会長(76)は「コンパクト化の売りを捨てたりはしない」と話した。

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2014年6月13日のニュース