20年五輪まで平井ヘッド続投 競泳日本代表、実績を評価

[ 2014年5月7日 21:44 ]

 日本水連は7日、東京都内で常務理事会を開き、競泳日本代表の平井伯昌ヘッドコーチ(50)を2020年東京五輪まで続投させると決めた。既に16年リオデジャネイロ五輪まで指揮を執ることは決まっていたが、実績を評価し、早々に長期的強化を託すことにした。平井コーチは「金メダルをいくつ取れるかが勝負になる。16年、20年と金メダルの数を増やしていけるようにしたい」と語った。

 男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)を04年アテネ、08年北京で五輪2大会連続の2冠に導いた平井コーチは、北京大会後にヘッドコーチに就任した。12年ロンドン五輪では日本競泳陣で戦後最多となる11個(銀3、銅8)のメダル獲得に貢献。現在は昨年の世界選手権で銀メダル2個を手にした萩野公介(東洋大)らを指導している。

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2014年5月7日のニュース