不正防止にFIFAと連携図る 日本スポーツ振興センター

[ 2014年5月7日 17:42 ]

 日本スポーツ振興センター(JSC)は7日、八百長やドーピングなどの不正防止を推進するために、国際サッカー連盟(FIFA)と連携して取り組みを進めると発表した。JSCはサッカーくじを運営しており、今後FIFAと情報やノウハウを共有する。

 6月7日には東京都内でFIFAの協力や日本サッカー協会(JFA)などの後援を受け、スポーツの公平、公正な発展をテーマにシンポジウムを開催する。

 JSCの河野一郎理事長は「日本でスポーツ振興を図る中心機関として不正の防止をやっていきたい」と述べた。FIFAのバルク事務局長は「スポーツ界を脅かす問題を排除すべく努力していく」とコメントした。

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2014年5月7日のニュース