クリッパーズ球団社長に無期限休職処分、差別発言オーナー擁護

[ 2014年5月7日 19:32 ]

 米プロバスケットボールNBA、ロサンゼルス・クリッパーズのオーナーの黒人差別発言問題を受け、NBAは6日、同チームのアンディ・ローザー社長を無期限の休職処分にすると発表した。AP通信などが報じた。

 NBAは4月29日、オーナーのドナルド・スターリング氏の永久追放処分を発表。その後チームの再編を進めており、社長の処分もその一環。

 NBAスポークスマンは、今回の処分が「チームを安定させるための新しい環境を次期最高経営責任者(CEO)に提供する」と話した。

 ローザー社長は差別発言発覚後もスターリング氏を擁護する発言をし、チーム関係者の怒りを買っていた。(共同)

続きを表示

2014年5月7日のニュース