フェルプスが復帰戦で2位「第一歩だ」

[ 2014年4月25日 11:11 ]

 五輪史上最多18個の金メダルを獲得している競泳男子のマイケル・フェルプス(米国)が24日、米アリゾナ州メサで行われたグランプリシリーズ・メサ大会男子100メートルバタフライで2012年ロンドン五輪以来の実戦復帰を果たし、決勝で52秒13の2位となった。ライアン・ロクテ(米国)が51秒93で優勝した。

 昨年秋に練習を再開した28歳のフェルプスはこの種目で49秒82の世界記録を持つ。予選はトップの52秒84だった。8月の全米選手権への参加標準記録は突破し「第一歩だ」と述べた。

 フェルプスは復帰について「期待される結果が出なくて僕の経歴に傷がつくと考える人もいるかもしれないが、楽しいからやっている」と話しており、16年リオデジャネイロ五輪を目指すかどうかは明言していない。(共同)

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2014年4月25日のニュース