ラグビー日本代表 20歳石井魁を先発抜てき

[ 2014年4月25日 05:30 ]

ラグビー日本代表の育成選手から代表選手に昇格し、26日のアジア・パシフィックドラゴンズ戦の先発が決まったWTB石井魁

 ラグビー日本代表で構成されるジャパン・フィフティーンは26日のアジア・パシフィックドラゴンズ戦(花園、非テストマッチ)の登録メンバー23人を発表し、育成選手として今月の代表合宿に参加したWTB石井魁(20=東海大)が先発に抜てきされた。

 合宿地の宮崎から大阪入りした石井は「(先発は)驚いたが、せっかくのチャンスなのでどれだけ通用するか試したい」と意気込んだ。持ち味は50メートル5秒8の快足で、今回はWTB福岡堅樹(筑波大)の離脱により先発機会を得た。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチも「いいプレーをすれば代表に残れる」と期待を寄せる。結果を残し、5月3日に始まるアジア5カ国対抗(15年W杯予選)で正式な日本代表デビューを果たす。

続きを表示

2014年4月25日のニュース