福原、石川ら8強、13歳伊藤敗退 ジュニアは14歳加藤初V

[ 2014年1月17日 19:06 ]

女子シングルス6回戦で勝利し、8強入りした福原愛

 卓球の全日本選手権第4日は17日、東京体育館で行われ、女子シングルスで3連覇を狙う福原愛(ANA)や石川佳純(全農)が5回戦、6回戦を勝ち、8強入りした。13歳の伊藤美誠(スターツ)は5回戦で敗れた。

 ジュニアの部でエリートアカデミー対決となった女子シングルス決勝は14歳の加藤美優が13歳の平野美宇を3―1で下し、男子シングルスの吉村和弘(山口・野田学園高)とともに初制覇した。

 混合ダブルス決勝は張一博(東京アート)森薗美咲(日立化成)組が石川と吉村真晴(愛知工大)のペアを3―1で破って初の日本一。男子シングルスは前回覇者の丹羽孝希(明大)や水谷隼(DIOジャパン)が初戦の4回戦を突破した。

 ▼加藤美優の話 調子がどんどん上がってきていたので勝てて良かった。(平野は)普段一緒に練習している選手なので慣れられていたけど、最後は決められて良かった。

 ▼吉村和弘の話 (決勝で対戦した酒井は)過去に2度試合して、両方負けていた相手。全日本の舞台で勝てて良かった。これからも兄(真晴)と切磋琢磨しながら頑張りたい。

 ▼張一博の話 優勝できたのは森薗選手のおかげ。しっかりレシーブして、ラリーに持ち込もうと思った。我慢して、簡単に打たれないように気をつけた。

 ▼森薗美咲の話 シングルスで負けていただけに、混合ダブルスで優勝したかった。2ゲーム目を取れたのが大きい。(張と)来年もまたペアを組みたい。

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2014年1月17日のニュース