東京五輪招致の指導者が「お・も・て・な・し」秘話明かす

[ 2014年1月17日 05:30 ]

記者会見で2020年夏季五輪招致の東京のプレゼンテーション秘話を明かす英国人のマーティン・ニューマン氏

 20年夏季五輪招致に成功した東京のプレゼンテーションを指導したマーティン・ニューマン氏(50)が都内で会見した。

 同氏は昨年の流行語大賞を受賞した「お・も・て・な・し」が誕生した経緯について「最初のプレゼンから“おもてなし”は使っていたが、日本語を理解する人はほとんどいなかった。子供に言葉を教えるように音節ごとに分解し、そして2回繰り返した」と秘話を披露。「45分の最終プレゼンのうち“おもてなし”は12秒。その他の全ての部分にも同じ時間と情熱を注いだ」と話した。

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2014年1月17日のニュース