東芝神奈川 接戦制し8季ぶりV!2年目・辻が大暴れ

[ 2014年1月14日 05:30 ]

8季ぶり3度目の優勝に喜ぶ東芝神奈川の選手

 バスケットボールの全日本総合選手権最終日は13日、東京・国立代々木競技場で行われ、男子決勝で東芝神奈川がトヨタ自動車東京に82―79で競り勝ち、8季ぶり3度目の優勝を果たした。第4Qに追い上げられて終盤に一度は逆転されたが、2季ぶりの優勝を狙ったトヨタ自動車を突き放した。

 東芝神奈川は相手のボールを奪い、大歓声の中をそのまま攻め上がった。残り約4秒。辻がシュートを決め、点差を4に広げた。20秒を切ってからリードが2度入れ替わる激戦にけりをつけ、チームの8季ぶりの優勝に貢献した2年目のホープは「最高にうれしい」と喜んだ。試合を動かしたのも辻だった。第3Qで前半は不発だった得意の3点シュートを4本決めて爆発力を発揮。この試合20点を挙げ「どんなにマークが厳しくても3点シュートは自信を持っている」と胸を張った。

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2014年1月14日のニュース