錦織 猛暑と強風で思わぬフルセットの苦戦「きつかった」

[ 2014年1月14日 13:15 ]

全豪オープン男子シングルス1回戦、観客の声援に応える第16シードの錦織圭

全豪オープンテニス第2日 男子シングルス1回戦

(1月13日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 テニスの全豪オープン第2日は14日、メルボルンで行われ、男子シングルス1回戦で第16シードの錦織圭(日清食品)が世界ランキング54位のマリンコ・マトセビッチ(オーストラリア)と対戦。気温40度を超えるしゃく熱の中、フルセットまでもつれ、6―3、5―7、6―2、4―6、6―2で3時間41分の激闘で4年連続の初戦突破を果たした。

 「きつかった」と試合を振り返った錦織は、猛暑と強風の中で苦戦をしいられた。「3セットで決めたかった」という錦織の思いとは裏腹に、3時間41分のフルセットまでもつれた展開。「相手も良いテニスをしていた。最後のセットで2つのブレイクを奪えたのは良かった」と振り返った。

 4年連続の2回戦突破となった錦織は、「しっかりリカバリーをして、次に備えたい」と次へ意気込んだ。

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