大貴 130メートル超え連発V!葛西に“挑戦状”

[ 2014年1月14日 05:30 ]

賞金ボードを手に笑顔の女子・伊藤(左)と男子・伊東

 ノルディックスキーのジャンプHBC杯は13日、札幌・大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で行われ、男子はソチ五輪代表の伊東大貴(28=雪印メグミルク)がトーナメント方式の準決勝、決勝ともに130メートルを超えるジャンプで優勝。清水礼留飛(20=雪印メグミルク)は準々決勝で敗れた。女子も五輪代表の伊藤有希(19=土屋ホーム)が制した。

 伊東が五輪に向けて仕切り直しの優勝を飾った。風邪をひいた影響もあって竹内択とともにW杯から一足早く帰国。まだ体調は万全ではないが、準決勝ではヒルサイズを越える135・5メートルを飛んだ。「過去2大会はいい成績を出せなかったので今回はネクタイをメダルに変えて帰ってきたい」と3度目の五輪に意欲十分。国内大会を経て25、26日は札幌でのW杯があり「ノリさんと白熱の勝負がしたい」とW杯最年長優勝を達成した葛西紀明を待ち受ける。

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2014年1月14日のニュース