帝京大 前人未到の5連覇王手!早大は3大会ぶり決勝進出

[ 2014年1月2日 15:58 ]

<早大・筑大>後半34分、トライを決めた早大・藤田(左)

 ラグビーの全国大学選手権最終ステージ準決勝は2日、東京・国立競技場で2試合が行われ、早大(関東対抗戦2位)は29―11で筑波大(同3位)を下して3大会ぶりに決勝に進出。帝京大(同1位)は45―14で慶大(同3位)に快勝し、史上初の5連覇へ王手を懸けた。

 早大は前半20分までに0―8とリードを許したが、FB藤田のトライとSO小倉のPGなどで10―8と逆転。後半は3トライを挙げて突き放した。

 帝京大はWTB磯田、森谷のトライで前半16分までに10―0とリードを奪ったが、慶大の反撃で10―7で前半を折り返し。後半は地力を発揮して5トライを奪い、対抗戦に続き慶大を圧倒した。

 決勝は12日に国立で行われる。

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