国学院栃木 大阪桐蔭に1T差惜敗「自分たちのラグビー貫けた」

[ 2013年12月30日 11:44 ]

 全国高校ラグビー大会第3日は30日、東大阪市の花園ラグビー場で2回戦16試合を行い、国学院栃木(栃木)は大阪桐蔭(大阪第2)に15―20で敗れたが、Aシードをあと一歩まで追い込む健闘を見せた。

 ぎっくり腰で初戦を欠場した吉岡監督の二男で主将のSH航太郎が強行出場。フィフティーンがこれに発奮し、大型の大阪桐蔭とがっぷり四つの攻防を繰り広げた。7点ビハインドの後半3分。WTB平間が自陣22メートル付近で相手パスをインターセプトして80メートルの独走トライ。ここで一度、10―10の同点とした。その後、2トライ奪われたたが、残り2分で再び平間が意地のトライ。最終的に1トライ差届かなかったものの、2トライのWTBは「Aシードを相手に自分たちのラグビーを貫けた。胸を張って栃木に帰れる」と誇らしげに語った。

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2013年12月30日のニュース