イチンノロブら5人がパス 大相撲九州場所新弟子検査

[ 2013年10月31日 16:57 ]

身長測定するモンゴル出身のアルタンホヤグ・イチンノロブ。右は玉ノ井親方

 大相撲九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)の新弟子検査が31日、福岡市内で行われ、9月の全日本実業団選手権個人を制し、幕下15枚目格付け出し資格を得ている20歳のアルタンホヤグ・イチンノロブ(モンゴル出身、湊部屋)ら受検した5人全員が、身長167センチ、体重67キロ以上の体格基準をパスした。合格者は内臓検査の結果判明後、初日に発表される。

 イチンノロブは相撲留学した鳥取城北高を卒業後、母校のコーチをしていた。検査では190センチ、183キロの巨体でパスし「将来は横綱を目指すが、まずその前に関取になりたい」と話した。

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2013年10月31日のニュース