小塚に復調気配…GP中国杯の公式練習で4回転着氷

[ 2013年10月31日 16:40 ]

公式練習で調整する小塚崇彦

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯は11月1日、北京の首都体育館で開幕する。31日に会場で公式練習が行われ、女子でともにGP初戦となる村上佳菜子(中京大)と今井遥(ムサシノク)が調整した。村上は得意の2連続3回転ジャンプを決めるなど軽快な動きを披露し、音楽をかけた練習でフリーの流れを確認した。

 男子で小塚崇彦(トヨタ自動車)は課題の4回転で着氷し、6位に沈んだ第1戦のスケートアメリカから復調気配を見せた。昨季の四大陸選手権覇者のケビン・レイノルズ(カナダ)はスケート靴のトラブルのため、欠場が決まった。

 初日は男女のショートプログラム(SP)が行われ、10人が出場する女子で今井が5番、村上が8番、9人の男子で小塚が6番滑走で登場する。(共同)

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