日本代表、NZ戦に闘志 広瀬主将「ファンとともに戦う」

[ 2013年10月31日 16:50 ]

 ラグビーの日本代表が31日、ニュージーランド代表とのテストマッチ(11月2日・秩父宮)に向けて東京都内で記者会見し、先発が決まったWTB広瀬俊朗主将(東芝)は「世界一のニュージーランド代表に対して最高の準備をしてきた。自分たちを強く信じ、ファンとともに戦いたい」と意気込みを語った。

 先発メンバーには来季も世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」でプレーするSH田中史朗とフッカー堀江翔太(ともにパナソニック)が名を連ね、WTB福岡堅樹(筑波大)も選ばれた。

 エディー・ジョーンズ代表ヘッドコーチ(HC)が脳梗塞で入院中のため、指揮を執るスコット・ワイズマンテルHC代行は「攻撃的なラグビーをしたい。勝つ気持ちで臨む」と語った。

 ニュージーランド代表「オールブラックス」の先発も発表され、SOカーター、マコウ主将のほかは代表経験が少ない選手が中心となった。カーターは「日本はレベルが上がっている。試合を楽しみにしている」と笑顔で話した。

続きを表示

2013年10月31日のニュース