藤田　後半乱れる　スイング修正中「徐々に直すしかない」

第１ラウンド、２番でティーショットを放つ藤田寛之

米男子ツアー　世界選手権シリーズＨＳＢＣチャンピオンズ第１日

（10月31日 上海の余山国際ＧＣ（パー７２））
　藤田は２バーディー、３ボギー、１ダブルボギーと振るわなかった。序盤こそ安定していたものの、９、１０番と連続の３パットでボギーとし「その後ショットも悪くなった」と流れを変えたプレーを悔やんだ。

　今季は持ち前のショットの精度を欠き、意図して軽く右に曲げるフェードボールを意識することでスイング修正を図っている。「今までの打ち方と変わってくるので徐々に直すしかない。すぐにいいスコアが出るゴルフじゃないよ」とぼやき気味だった。（共同）