女子代表の北海道銀行が帰国　ソチ出場権に気合

　カーリング女子日本代表の北海道銀行が３０日、成田空港着の航空機でカナダ遠征から帰国した。

　３大会１９試合をこなして共同生活でチームの結束を強化。この日ソチ五輪開幕まで１００日となったが、スキップの小笠原は「私たちはまだ出場権を獲っていない。最終予選で勝つことしか考えていない」と１２月の最終予選（ドイツ・フュッセン）へ気を引き締めた。母でもある船山は「（子供を）ギュッと抱きしめたい」と話し、小笠原も「相手をしてあげたい」と最後は母の顔だった。