日本男子 05年大会以来8年ぶりにメダルなし

[ 2013年9月23日 06:00 ]

男子グレコローマン74キロ級 3回戦でデンマーク選手(上)に敗れた金久保武大

レスリング世界選手権最終日

(9月22日 ハンガリー=ブダペスト・スポーツアリーナ)
 最終日は男子グレコの残る3階級を実施した。74キロ級の金久保武大(27=ALSOK)は初戦となる2回戦でリトアニア選手に勝利。しかし、デンマーク選手と対戦した3回戦では、試合終了間際に同点に追いついたものの、警告数の差で敗戦。敗者復活戦には回れなかった。

 最重量120キロ級に初出場の前川勝利(21=早大)は1回戦のチュニジア選手戦で警告を繰り返し受け、失格。ロンドン五輪女子48キロ級金メダリストの小原日登美さんの義弟で、66キロ級の清水博之(27=自衛隊)は初戦の2回戦でリトアニア選手に敗退。男子は05年大会以来、8年ぶりにメダルなしに終わった。

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2013年9月23日のニュース