明大 成蹊大に14トライで完勝!2試合連続完封だ

[ 2013年9月23日 06:00 ]

 関東大学ラグビー、大学対抗戦は秩父宮で1試合が行われ、昨季優勝の明大は90―0で成蹊大に圧勝した。開幕から2試合連続での完封。

 明大が圧倒した。前半1分のWTB小沢の先制トライを皮切りに奪ったトライは14。SH山口が「トライにつながる攻撃ができてよかった」と笑顔を見せると、守備でも相手に付け入る隙を与えず2試合連続で完封。今季就任した丹羽監督は明大監督として初めて寮で選手と共同生活を送っている。当初は食事を抜いたり門限を破る選手もいたが、「規律を守ることがプレーの向上にもつながる」と根気よく言い聞かせた。次第に「炭水化物ばかり摂取していた選手が食事の内容も意識し始めた」と変化を実感するようになったという。一体感が増した明大は次節、序盤のヤマとも言える筑波大戦に臨む。

 リーグ戦1部は各地で3試合が行われ、今季初戦の東海大は立正大を52―39で下した。中大は大東大に13―12で競り勝ち、流通経大は57―29で拓大を退けた。

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2013年9月23日のニュース