高梨沙羅らがドイツへ出発「土台をしっかりつくる」 

[ 2013年7月23日 10:06 ]

出発を前に記者の質問に答えるジャンプ女子の高梨沙羅

 ノルディックスキーのジャンプ女子で16歳の高梨沙羅(クラレ)ら日本代表が23日、グランプリ開幕戦(26日・ヒンターツァルテン=ドイツ)に向けて成田空港から出発し「土台をしっかりつくって、自分に自信が持てるようにしたい」と抱負を語った。

 昨年のグランプリは総合優勝し、冬のワールドカップ(W杯)でも総合女王に輝くきっかけとなった。今季は「できるだけ上にはいきたいけど内容を重視したい」とジャンプの質を上げることに専念する。14日の国内開幕戦で快勝した後も札幌市宮の森で、課題とする着地の練習を重ね「海外の試合で成果を出せるようにしたい」と意気込みを示した。

 伊藤有希(土屋ホーム)山田優梨菜(長野・白馬高)葛西賀子(日本空調)茂野美咲、小浅星子(ともにライズ)も出発した。

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2013年7月23日のニュース