松山 大勢の観客に「全米オープンの最終日みたい」

[ 2013年6月20日 19:02 ]

男子ゴルフのツアー選手権が開幕し、1番で言葉を交わす石川遼選手(左)と松山英樹選手

日本ツアー選手権宍戸

(6月20日 茨城・宍戸ヒルズCC)
 2位発進となった松山は、記者会見で「落ち着いてできた」と胸を張った。

 米国から18日に帰国したばかりだが、疲れを感じさせなかった。プロに転向してから初めて石川と同組で回り、大勢の観客に取り囲まれ「まるで全米オープンの最終日のようでびっくりした」といいながら緊張する様子はなかった。

 1番でバーディー、2番はイーグルと早々と上位陣に食い込んでいった。同世代のライバル、石川については「自分のプレーに徹するため、あまり見ていなかった」と語ったが、2番でティーショットをOBとしてダブルボギーを叩くなど、8オーバーで最下位発進となった石川と、序盤から明暗がはっきり分かれた形となった。

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2013年6月20日のニュース