全柔連助成金問題 21日に第三者委員会の最終答申提出も

[ 2013年6月20日 06:00 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)の助成金問題で、第三者委員会の最終答申が21日にも出されることになった。

 週明けの24日に全柔連の臨時理事会を控えているため、ある委員は「理事会には間に合わせたい。超特急で作業をしている」と状況を説明した。同委員会が発足したのは3月下旬だったが、調査終了までに約3カ月もの時間を要したことになる。当初の助成金受給資格の有無や強化留保金の仕組みのほか、その後に発覚した日本オリンピック委員会(JOC)専任コーチの報酬問題についても答申に盛り込まれる見通しだ。

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2013年6月20日のニュース